キーエンスの営業は激務?年収から社風、転職理由まで大公開!

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今回はキーエンス出身で、現在はビジネス系YouTubeチャンネル「AIMITSU / あいみつ」で大人気の兼頭竜矢さん、ボトムソーさんの登場です。「かなりの激務」「年収No.1企業」と噂のキーエンスの内情や転職理由など、詳しくお話を伺っていきます。

※本記事はYouTubeトプシュー / キャリアの図書館 (転職 | 就活)チャンネルより、以下の動画を記事にまとめたものです。動画でご覧になりたい方は、こちら↓をクリックしてください。

船越(サスケ)

今回はYouTubeチャンネル「 あいみつ 」が大人気、今注目の兼頭竜矢さん、ボトムソーさんに来ていただきました!

兼頭さん

どうも、才能の塊 兼頭です。

ボトムソーさん

ザ・クリエイティブ ボトムソーです。

船越(サスケ)

お二人は元キーエンス出身とのことですね。キーエンス時代のお話を色々伺いたいと思います。よろしくお願いします!

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目次

キーエンスの営業はやっぱり激務!

船越(サスケ)

キーエンスの営業職はかなりの激務と噂に聞きますが、実際はどうですか?

ボトムソーさん

まず時間でいうと1日だいたい14時間くらい働いていました。捉え方は人によると思うんですけど・・・まあ激務ですよね。

兼頭さん

僕は激務と思ったことはないですね。

船越(サスケ)

兼頭さんが激務と感じなかったのはなぜでしょうか?

兼頭さん

8時から20時まで働いていたので長いですけど、たった12時間くらいですから(笑)土日出勤も全くなかったですし。

船越(サスケ)

たった12時間と言えてしまうところに兼頭さんのすごさを感じますね。キーエンスは20時までに帰る人が多いとよく聞きますが、本当ですか?

兼頭さん

それは本当です。

船越(サスケ)

では激務とはいえ、夜遅くまで働くということはあまりなかったのでしょうか?

兼頭さん

ボトムソーみたいに仕事ができないと夜遅くになってしまうこともあります(笑)YouTubeで活動しているときの「ボトムソー」という名前の由来がですね、キーエンス時代に底辺だったからなんです(笑)

ボトムソーさん

営業成績は普通でした。入社直後のテストがボトム層だっただけです(笑)

兼頭さん

確かに営業成績はボトム層ではなくミドル層でしたね(笑)

船越(サスケ)

ボトムソーにはそんな由来があったんですね(笑)業務時間中はどんなふうに過ごされていましたか?業務時間がただ長いだけではないですよね?

兼頭さん

業務時間中の仕事の密度は非常に高かったと思います。例えばテレアポの日だと、200件電話を掛けたりします。

船越(サスケ)

腕ちぎれるやつですね(笑)

兼頭さん

外回りの日だと、1日で8~9件アポに行ったりと、かなり忙しいですね。

船越(サスケ)

営業職の方は想像がつくと思いますが、凄まじい量ですね。商談1件30分〜1時間だとしても、1日中動き続けないとこなせない量ですよね。

ボトムソーさん

だから移動するときは爆速で移動です(笑)

船越(サスケ)

爆速移動(笑)でも、労働時間の長さだけ見ると、世間のイメージほど激務ではないかもしれませんね。

ボトムソーさん

そうですね、外資系投資銀行みたいに深夜3、4時までやるとかはないですね。

船越(サスケ)

時間の長さというよりは、忙しい感覚がめっちゃあるっていうことですよね。早く次のアポいかなきゃとか、時間のある限り電話しなきゃとか。

インタビューキャプチャ2

トラブル解決のため深夜まで働いた営業時代

船越(サスケ)

キーエンスでの激務エピソードはありますか?

ボトムソーさん

オフィスが21時くらいには閉まってしまうので、21時前には強制的に帰らないといけないんですが、外で営業している場合は、無限に働けるんですよね。

船越(サスケ)

管理されていないという意味ですか?

ボトムソーさん

そうなんです。だから21時にオフィスにはいないけど、長時間勤務をしているケースがあります。例えば、お客さんに自社の製品を買ってもらった後、その製品がうまく動かないことがたまにあるんです。

船越(サスケ)

製品自体は売れたけど、お客さんがその製品をうまく使えてないということ?

ボトムソーさん

そうです。打ち合わせの時はこの製品ならいけます!って言って買ってもらったのに、いざ導入したら全然上手くいかないことがあるんです。最初の時点で使い方がわからないのは家電とかでもよくあることだと思うんですけど、そんなイメージです。

船越(サスケ)

お客さんめちゃくちゃ怒りますよね?

ボトムソーさん

そうなんですよ。そうなったら正常に動くまでお手伝いしないといけないので、僕の場合は深夜2時まで客先にいたことがありましたね。夕方17時から深夜2時までいたので、ひとりのお客さんにつきっきりで9時間対応しました。

船越(サスケ)

かなり長いですね。常にではなくても、トラブルがあると深夜まで働くこともあるということですね。

兼頭さん

ただ、そのトラブルは防げますね。

船越(サスケ)

どうやって防ぐんですか?

兼頭さん

クライアントの内部に、自社製品を使いこなしてくれる人を育てることですね。内部に製品を扱える人が全くいない状態のクライアントに製品を売るだけだと、こういったトラブルをすべて営業が対応しないといけなくなります。僕は、クライアントの内部に自社の製品を完璧に理解している人を育てることで、売ったら勝手に使いこなしてくれる状況を作っていたんです。

ボトムソーさん

おい、俺の発言を超えてくんなよ・・・

一同:(笑)

史上最年少で海外販促部署へ

船越(サスケ)

兼頭さんの激務エピソードはありますか?

兼頭さん

実は僕、キーエンスの中で最年少出世をしてるんですよ。

船越(サスケ)

噂には聞いてました。

兼頭さん

営業部門の後に異動したのが海外販促部門だったのですが、いわゆる出世コースなんですね。そこでの働き方は間違いなく激務でした。営業職時代は土日出勤はなかったと話しましたが、海外販促部門に異動してからは毎月2、3回は土日出勤していました。

船越(サスケ)

それはその部署に優秀な人たちが集まっているから、その中で結果を出すには忙しく仕事をする必要があったということですか?

兼頭さん

そうです。しかも仕事内容は異動前にやっていた営業ではないんですよね。営業を統括する側として、営業施策を立てたり営業の目標を立てたりするのが僕らの仕事でした。僕は海外の統括だったので、アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジルの拠点全員の営業目標を立てていました。目標を立てるのはすごく手間もかかるし、上層部からの承認を取るのも難しいので、とても時間がかかるんですよね。なので、目標を立てる時期になると毎週土日出勤してました。

キーエンスを退職した理由は独立のため

船越(サスケ)

兼頭さんは最年少出世もされているし、お給料もいいし、このまま出世していけば順風満帆なキャリアを築けたと思いますが、どうしてキーエンスを辞めてしまったのですか?

兼頭さん

元々独立心を持って入社してますので、独立のためですね。

船越(サスケ)

では元々キャリアの中間地点としてのキーエンスだったというのが本音ですか?

兼頭さん

そうです。ファーストキャリアとしてのキーエンスです。

船越(サスケ)

なるほど。入社前から独立するという目標を持っていたうえで、ファーストキャリアで選んだキーエンスでしっかり結果を出せたことが今につながっているんですね。

キーエンス社員の気になるプライベートは?

船越(サスケ)

プライベートについても伺いたいと思います。 キーエンスって年収No.1企業と言われていますよね。 かなりいい生活をされていたのでは?

ボトムソーさん

まあ、金・車・女って感じでしたね。

兼頭さん

嘘つけ(笑)

ボトムソーさん

車はベンツ乗ってましたよ!

兼頭さん

中古のね。

一同:(笑)

ボトムソーさん

兼頭はクラブでの散財がすごかったよね。

兼頭さん

毎週金土日とかはクラブでVIP取ってシャンパン飲んで遊んでましたね。お会計は毎回10万円ぐらいいってました。

船越(サスケ)

当時貯金はあったんですか?

兼頭さん

ずっと貯金はなかったです。ある分全部使ってましたね。

船越(サスケ)

年収でいうと1,000万以上はあっても、それは使いすぎですね(笑)

まとめ

兼頭さん、ボトムソーさんありがとうございました!キーエンスの営業職の業務や、社内事情について詳しくお話いただきました。お二人は、普段は「AIMITSU / あいみつ」というYouTubeチャンネルでビジネスに関する情報発信をされています。ビジネスに役立つのに面白い!と大人気のチャンネルです。こちらもぜひチェックしてみてください!

兼頭さん、ボトムソーさんのように営業スキルを活かしたセカンドキャリアを探したい、キャリアを見直し新しいチャレンジをしたい方には、トプシューの無料転職相談がオススメです。ビジネス経験豊富なキャリアアドバイザーが、あなたに合ったキャリアの選択をお手伝いします。ぜひお気軽にご相談ください!

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