【冬インターン7連続書類落ち→外コン内定】MARCH就活の戦い方【立教大学→アクセンチュア→Youseful: コーキ先輩】


(この記事は10分で読めます)

今回は、

立教大学経済学部から新卒でアクセンチュアに入社し、その後Yousefulに加わったコーキ(Twitter)と,

トプシューMCのおさによる、

MARCH就活に焦点を当てた

インタビュー記事となっています。

こんな疑問をお持ちの方!
  • 就活に当たって学歴をウィークポイントだと感じている方
  • 就活の現状に漠然とした悩みを持っている方
  • 我流で就活をしてしまっている方

という方は是非読んでみてください!

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目次

はじめに

簡単に自己紹介おねがいします。

2021年1月にYousefulに入社し、トプシューサロンの事業責任者を務めている伊藤洸暉(イトウコウキ)と申します。
2018年に立教大学の経済学部を卒業し、新卒でアクセンチュアのビジネスコンサルタント職として入社して、約3年間働いた後に、Yousefulに入ったという形です。

なかなかハードワークだったんじゃないですか?

そういう時期もありましたね。

コーキはアクセンチュアで働きながら、就活支援のTwitterアカウント等をずっと運用していて、まさに大学生のためにいろいろな活動を繰り返してきたキャリアを歩んでいる人だったりもしています。

なので今回は
コーキってどんな人なの?
というところや、
そもそも大前提としてMARCHの学生って早慶などと比較すると就活戦うの苦しいのかなと思っています。
でも、アクセンチュアやほかの有名企業から内定をいただいているコウキ先輩がどうやって有名企業から内定を獲得していったのかといった
MARCHの学生の就活攻略法
について話を深堀していきたいなと思ってます。

どうやって内定を獲得したの?

質問です!
コーキはどうやってアクセンチュアなどのいい企業から続々と内定を獲得したの?

大前提として、MARCHとか早慶等は就活に対する取り組み方とか前提が違うと思っています
正直言うと、MARCHって何とも言えない微妙な学歴なんです。

そんなことはないよ

そんなことは…あるんですよそれが。

東京ではあるのね。

微妙に大手企業の枠は残っていて手が届きそうだけど、枠自体は少ないし、、、みたいな。
夢と現実の狭間で常に苦しんでいるみたいな所は、MARCH学生あるあるかなと思っていて、飲み会の席とかってそういう話なんですね。
「あそこって入れそうではいれるのかな?」「実際学歴形態そうなってるんだろ?」みたいな。

不安なんだ。

そういうことを感じている学生で一緒にいるとという感じですね。
早慶の学生とかと比べると当たり前の基準というか当たり前の情報とかが大きく違ったりするんですね。
そこで同じMARCHの学生と同じような就活をしていたらやっぱりなかなか上手くいかないだろうなというのはなんとなく肌感で感じていました。冬インターンとかの時期に早慶の学生とかと話しているときに実感して、そこからそれを元に行動を変えていったみたいな所ですかね。

すなわち、苦しい戦いが強いられる中でもコーキがいい企業から内定をいただいた結論的にはどういったところにあるのかな?

端的に言うと2つかなと思ってます。
1つは人を頼りまくった話。
もう1つは経験値
ですね。

当たり前の話であるんですけど、ここが恐らくはほかのMARCHの学生よりはやったことですね。

ESについて

理解しました。
人を頼りまくったっていうのと、きちんと準備することで経験値を積んでいったという話かなと思います。
この二点を深ぼっていく上で、そもそもどういう就活を送っていたのかについて教えてください。

具体的にはエントリーシートって何社くらい出したのかな?

50社くらい出しました。

最終的には何社から内定をもらったの?

最終的には4社ですね。

どこの企業なんだろう?

前職のアクセンチュア、リクルート、人材系のメガベンチャー、ベンチャー企業ですね。
この4社からいただき、最終的にアクセンチュアに決めたという形になりました。

アクセンチュアとリクルート、、、。めちゃめちゃいいところから続々いただいてますね。

自分的には結果は良かったかなと。納得できたかなと思っています。

エントリーシート50社出して最終的には4社から内定ということなんだけど、打率的には何%?

書類はほぼほぼ8割型通って、5月末でアクセンチュア頂けたので、そのあとはほぼほぼ全部辞退して、総合商社とリクルートに絞って、総合商社はお祈りを頂き、リクルートのほうに内定をもらってという感じですね。

当時ってどんな感じの就活の軸だった?

就活の軸で言いますと、抽象的ではあるもののやりたいことが決まっていたので、そこから逆算して軸設定をしているという感じでした。

どんな抽象的なやりたいことがあったの?

社会に存在する不合理、不条理を解消することによって世の中を変えたいみたいなふわっとしたことを言っていました。
要は世の中変えたい、変革したいみたいな感じのことを思っていました。

学生時代に代表や部長のような組織を運営する経験があり、組織内の不条理とか不合理を解消しなきゃいけないっていう状況に追い込まれて、逆にそこにやりがいを感じていたので、社会でもそのようなことをしていきたいなというビジョンがあり、そこを達成するための軸という形で考えていました。

当時の就活について

実際に就活やってみてどうでした?
うまくいったなという感じなのか、いや結構苦戦しましたよっていう感じなのかどっちかな?

序盤は大苦戦していて、途中からは軌道に乗ってきたかなっていう実感はありましたね。

なんで大苦戦してしまっていたのかというのと、
なぜ途中からうまくいくようになったのかってその辺りを教えてもらってもいいかな?

就活を始めたのが大学3年生の12月ぐらいでした。
いきなり冬インターンの応募みたいなところで、ESが5,6社連続で落ちてしまい、どこにもインターンすらいけないみたいな形に追い込まれてしまったっていう所が苦戦した部分ですね。

それは、今振り返るとなんで落ちたと思う?

一言でいうと対策不足です。
その時は結構、我流で動いてしまっていました。
ESもテストも我流でこれでいけるんじゃないかみたいな感じでやってたっていうところが原因かなと思ったんですね。

我流でやっていたのを切り替えたタイミングがあったっていうことだよね。

そうですね。
その時に結構落ちてしまったっていうのがあり、このままではダメだって思ったていうところですね。

それはまさにその転機っていうところにつながるのかな?

そうなってました。
このままだと本選考に入っても落ち続けるなっていうのが目に見えてわかったので。

冬インターンの選考って俺は経験したことがないんだよね。

そうなんですね。

MARCHの学生って早慶の学生に比べると当たり前のレベルが低いんですみたいな話が冒頭にあったけど、
正直、東京圏以外の就活生から言わせればMARCHも相当レベル高いよっていうのが感想です。

そうなんですね。なるほどなるほど。

関西の京大、阪大、神大の学生でも就活に対する感度はMARCHの学生よりも相対的に低いと思ってるんだよね。
そこが東京圏の基礎レベルの高さを表してはいるんだけど、それでも最初は大苦戦しちゃったんだよね?

苦戦しましたね。

我流で進めている学生へアドバイス

転機があって、人に情報を求めるようになったという話がありましたが、これを見てくれている視聴者のみんな、
例えばMARCHの学生が、
「私も我流で進めてるだけど、どうしたらいいんだっけ?どこに情報が転がってるんだっけ?」
って思うはずなんだけど、どこにたいしてコーキはどういったアドバイスを差し伸べるのかな?

2点ですね。
1つは大学内で当たり前の基準が高かった結果就活上手くいった人を死ぬ気で探すっていうことですね。
自分の場合だとゼミにたまたま優秀で外資系のコンサル、ビック4内定頂いてる人がいて、その人にベタ貼りで教えてくださいって土下座する勢いでお願いしにいった感じでしたね。

その方に叩き直してもらって、序盤で内定に向けたES、グルディス、面接のベースの型が決まったので、そこに従って動いていったっていうのが一つですね。

もう1つは、他大の学生の交流を持つっていうことですね。
これについては、幸いにも冬インターンに三井住友海上さんや、ドコモさん等何社か行かせていただくことができ、そこで初めて早慶の学生と出会ったときに、就活に対する情報量、感度、熱意等のレベルが全然違うなって感じました。
その人たちとはインターンで仲良くなったんで、その後も情報交換したりとか話し合ったりとかして、他大の状況を知れたっていうのは良かったですね。そういう動き方ができるといいかなと思ってますね。

結局は情報戦だったっていうことね。

環境が変わった現代の学生へアドバイス

コーキが就活したのって何年?だっけ?

2018卒なので、2016~2017年?ですかね?

コーキが就活生だったころと違って、最近はトプシューのようなメディアも出てきてるし、今のMARCHの学生は情報収集についてはコーキが就活生のころよりは相対的に悩んでいない可能性が高い。
そういった学生をイメージしたうえで、+αで彼らにできるアドバイスってあったりする?

本質は変わってないと思ってます。
いわゆる量的な面で言うと、トプシューを筆頭にYoutubeっていう媒体で情報量が増えたっていう話はあるんですけど、
結局は質で、情報のとり方は工夫の内というか、質の意味では工夫の余地があるのかなと思っています

大量にあふれている情報を、自分の前提や背景に合わせてどう自分に適合させるかがポイントだと思っています。
情報をスクリーニングしていく際に、どういった形で整理していくかっていう話で、
結局誰かを頼って自分にしっかりと適合した形の情報を消化するっていうことが大切かなと思いますね。

情報が溢れてどれが正解かわからないみたいな話があるので。

そういった意味ではトプシューもまだまだ不十分だなと思っていて、コメント欄にも「ハイスペックじゃん」「もうちょっと普通のガクチカが欲しいです」みたいなコメントも結構来るし、自分にあった情報源ってもしかしたら別のところとか、このチャンネルではないのかもしれない、みたいなところを踏まえて、
そこは自分に合った情報を自分で探しに行かないといけない時代なのかな。

それはあると思いますね。

自分と近い境遇で成功した人のエピソードを捉えたほうが、自分にはいい情報源になりうるかもしれないっていうことだよね?

だと思いますね。
やっぱり就活において大事なのって再現性があるかどうかだと思っています。前提によって全然違うんですよね。
例えば、留学経験があるとか体育会で主将やってましたとかだけで、状況は全然変わってくるので、そうなったときに限りなく自分に近い属性の人がどういう動き方をしたのかっていう情報をっていく必要があると思っています。

こういった情報ってマスメディアだととりにくいので、人とのコミュニケーションをとって自分にマッチした情報を得ていくことだったり、同じような境遇の学生とのつながりを作ってみたりっていうのが重要かなと思っています。
そういった意味でトプシューサロンというのは学生同士のコミュニティという意味で価値があると思っているんです。

理解しましたありがとうございます。

MARCHから就活成功させた秘訣

冒頭でコーキがMARCHの学生は就活厳しいって言ってたと思うんだけど、
アクセンチュアやリクルートから内定をもらった極意って何ですか?って聞いたときに、
2つ挙げていたうちの1つが人を頼りまくったっていう話で、
もう1つに経験値っていう話があったと思うんだけど、具体的にはどんな話なんだろう?

完全に物量ですね。
就活始めたのがそこまで早いわけじゃなくて本格的に始めたのは1、2月なので、そこからESをとにかく数を出して人よりも面接経験踏んだっていうところに尽きるかなって思いますね
結構体に鞭打ってやってましたね。
3、4月とかは一日のスケジュールが完全に埋まってるみたいな状態で、人よりはそこの数はこなしたっていう自信はありました。

面接に臨むっていうのは我々もお勧めしていて、友達同士でもいいから模擬面接やりなっていう話をよくするんだけど、こうきはリアルな場で経験を積んでいったの?それとも模擬面接で積んだの?

当時はリアルな場でしたね。
模擬面接やりたかったんですけど、友達とやるの恥ずかしかったりするじゃないですか?

確かにね。

それでできないっていう感じでしたね。
今のトプシューやほかのチャンネルさんのように模擬面接があるわけじゃなかったので、とにかく数を打つ、かつフィードバックをもらえる面接会みたいなのは参加してましたね。

セミナーみたいな感じかな?

就活イベントとか気軽に面接行けるよな所を探して、業界を知る上でも行ったりしていました。

まさに3、4月がベースとなるスキルを上げる最後のチャンスみたいな所なのかな?

そー思いますね。
3月の動き方によって4、5、6月は大きく変わってくるかなと思っています。

これも意見あると思うのですが、
3月末時点でもし内定がないのであれば、数を多く出しておいた方がいいなっていうのは強くお勧めしたいです。

50社くらい??

50社とは言わないですけど、
自分の立てた就活の軸だったりとかに少しでも触れる企業があるんだったら出しておいた方がいい
のかなって思います。
自分の同期や就活情報発信していて出会った学生さんでもいたんですけど、
6月とかになると手持ちがなくなってしまい、就活2クール目に入ってしまうということになりかねないので。

あとは、社会人になったときにもっといろんな業界見ておけばよかったということになりかねないので、
今の時期でESを出さないっていう選択をなんとなくでしてしまうとチャンスがゼロになってしまうので、
まずはESを出して手持ちだけは持っておいて、その後にスクリーニングしていくっていうのがいいのかなと思いますね。

間違いないね。
それって自分が本当に行きたい第1志望群、第2志望群、第3志望群みたいな感じで分けて当時も考えていたのかな?

そうですね。
そんな感じでは考えてましたけど、少しでも自分の興味に触れそうなところはES出しておくっていう感じのスタンスにしてました。

たくさんES出した時の対応

ES出しすぎることによって、一社一社の深みが全然出てこない、企業研究もおぼつかないみたいな話ってよくあると思うんだけれど、それに対するカウンターとしてはどう考えてるの?

シンプルに濃淡つければよいと思っています。
正直書類に関してはやっぱりテストが大事だったりするんですね
テストの重要性っていうのは、企業の人事の方と交流を持たせていただく中でも強く感じているんですね。
なので、ESはそこまで深いものがなくても通過することは可能だと思っています。

そのあとは濃淡をつければいいという話ですね。
第一志望群であれば、想定質問を作成して、OB訪問もして全部やればいいんですけど、
それ以外の興味あるかどうかの業界については最低限の想定質問だけ用意していけばいいと思います。
具体的にはガクチカ、自己PR、志望動機、やりたいこと、あたりさえやれてれば、一次面接とかは自分の深堀りで終わるので通過できたりするんですよね。なのでそこで調整していましたね。

その中で本当に余裕がなくなれば、受ける受けないっていう選択肢もあるかなと思います。

理解しました。ありがとうございます。

Twitterでの活動について

元々コーキってさ、アクセンチュアで働きながら、Twitterで就活系の情報発信をいろいろしてた人だと思うんだけど、具体的な発信をそこでしていたの?MARCH向けとかそういうのを発信してたの?

MARCH向けっていうわけではないんですけど、基本的には自分が就活時に気を付けていたポイントっていう話と、
後はコンサルで普段物事を構造化して考えるといったことを意識してやるようにはしていたので、就活の全体像だったりとかそういうのを資料作ってツイートしたりとか、そんな感じのことをやってましたね。

実際に就活生とも会ったの?

去年は50人くらいはあったかもしれないですね。
ES添削とか500枚くらいしてたので。

ES添削してたんだ。

受け付けてた時期があったりとかありました。でもES添削って仕事に活きるんですよ。
ロジカルシンキングの練習になるので結果的にやってよかったなと思ったりしてますね。

就活生へのアドバイス

結論に持っていきたいんだけど、コーキがもともとMARCHの学生として将来のことをいろいろ考えながらファーストキャリア切り開きたいっていうところで、就活に臨んでいた当時、上手くいくことも上手くいかなかったこともたくさんあると思うんですけど、最後に現役の大学生に向けて、特に自分と同じような境遇にいるようなMARCHの学生に向けてメッセージがあれば教えていただきたいんですけど、何かありますか?

就活って自分の人生を変える1つの大きなチャンスだと思っています。
就活で初めて自分の人生を本気で考えるようになりました。もちろん結果出すことも重要だとは思うんですけど、そういった機会を得られたことが一番よかったなと思っています。
社会人になるとそんな機会なかなかないんですよね。
その機会で自分の将来を考えるっていうことが一番大切かなと思っています。

Yousefulに入社したのも、就活生当時に行った自己分析や自分のビジョン、軸といったものはぶれていなくて、それ基づいて転職して楽しく仕事させていただいている状態だったりするので、今の機会を活かしてほしいなと思いますね。
そういった部分がはっきりしてくると、自然と就活もうまくいくんじゃないかなと思っていますね。

まとめ

MARCHならではの悩みや、就活全般に倒する悩みが解消される記事だったのではないでしょうか?

対談の中でも取り上げられていたコウキのSNSは以下の通りです!

Twitter

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この時期の行動が結果を大きく左右する、苦しい時こそ頑張りましょう!

動画で確認したい方はこちら!!

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