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今回は、
立教大学経済学部から新卒でアクセンチュアに入社し、その後Yousefulにてトプシューサロンの事業責任者を務めているコーキ(Twitter)と,
トプシューMCのおさによる、
外資系コンサル内定者の特徴に焦点を当てた
対談記事となっています。
- 外資コンサルに興味がある方
- 外資コンサル内定者について知りたい方
という方は是非読んでみてください!
内定者の特徴とは
コーキの前職は昨今人気の外資コンサルのアクセンチュアだったと思います。
そこで今日は、外資コンサル内定者の特徴について深ぼっていきます。
端的に言うとどうでしょう?
端的に言うと3つあると思ってます。
1、論理的思考力
2、自分の意見を持っていること
3、コミットメント
ですね。最も大切なのは、コミットメントの部分だと思ってます。
論理、自分を持てていること、コミットメント
という話ね。
1つずつ確認していこうか。
論理的思考力
一番わかりやすい
論理的思考力
の話からしていこう。
論理的思考力ってそもそもなんでしょうか。
論理的思考力
=物事を構造化して相手にわかりやすく伝える力
だと思ってます。
構造化するだけじゃなくて、構造化したものをしっかりと第三者に伝える力まで求められる
ってことかな?
相手に伝える力まで求められてると思いますね。
なので、思考だけじゃなくて多少コミュニケーション能力も含まれてるかもしれないですね。
コンサルがクライアントとコミュニケーションを取りながら進めていく仕事だからっていうところも影響してると思いますね。
これが最も現れてるのが、戦略コンサルなどのケース面接なのかなと思ってますね。
戦略コンサルだとケース面接の場でロジカルシンキングできるかどうかが試されてるもんね。
MECEですか?って言われて一瞬で落とされちゃうこともあるもんね。
ほんとにそうですね。
戦略でも総合でもコンサル職であればケース面接はされるかなと思います。
そうなんだ。
アクセンチュアでもあったの?
ありました。
自分は総合コンサルのビジネスコンサル枠だったんですけどありましたね。
そっかそっか。
論理的思考力が求められるっていうことだったんだけど、
周りの内定者見ても論理的な子多いって感じるもんなの?
良くも悪くも理屈っぽい人が若干多かった気がしますね。
なるほどね〜。そんな経験をしていたんだね。
次は2つ目の
自分の考えを持てていること
ここについて話していこうか。
自分の意見を持っていること
ここからは2つ目に挙げていた
自分の考えを持っていること
ということについて話していこうか。
どう考えているの?等と投げかけられた時に
自分の考えをパッと言えるっていうことですね。
コンサルってお客さんの何かしらの課題に対して提案をしていくということなんです。
課題の状況を整理して、意見をしていかなければいけないので、自分の意思を持って発言する力がないとなかなか厳しいのかなって思ってます。
それができる人が多いと言うのが特徴として挙げられるかなと思ってます。
なるほどね〜。
コンサルの仕事の場面の中でこういったスキルが必要になるから、入社前の段階としてこういったスキルが必要になってる。みたいな話し方をしてくれたと思うんだけど、
内定者の特徴って実務の現場で求められるスキルを持っているかどうかの基準みたいな話
に近いのかなと思ってるんだよね。
コンサルっていう仕事においては
論理的思考力もだし、自分の意見を言える力っていうのも不可欠なんだね。
勘違いされがちなので少し気をつけていてほしい話があるんですけど、
自分の意見を持っている、要するに自分がしっかりしているということに加えて、
協調性も見られているとは思ってます。
実際に先月サロンで、アクセンチュアの元シニアマネージャーの方と対談をさせていただく機会があったんですけど、
その方も「論理的思考力」、「自分の意見を持っていること」、と共に協調性の重要さについてのお話をされていたんですね。
「自分の意見を持っていること」と聞くと、周りの人に対してズバズバ行って刺し合わなければならないといったような印象を受けがちではあると思うんですね。
でもその一方で、コンサルの仕事の中で1人で動くことっていうのはまずないんですね。
大体3〜5人前後で動くことがほとんどなので、自分の意見を持ちつつも周りと一緒に進められるという力も必要だと思ってます。
コンサルに行くような優秀な学生って、地頭の良さみたいなことをアピールするために、選考過程において周りの学生を攻撃しにいく傾向強いかなって思ってるんだよね。
だから、元シニアマネージャーの方がお話しして下さったチームワークの重要性っていう話は決して見落としてはいけない重要な点なのかなって思ったね。
その通りですね。
尖ってればいいってことではないっていうのはあると思いますね。
貴重なアドバイスありがとうございます。
3点目に挙げていたコミットメント
という話に移っていこうかと思います。
コミットメント
3つ目に挙げていたコミットメントという話に移っていこうかと思います。
これはどう言ったことでしょうか。
心ですね。メンタルの問題ですね。
気持ちの問題?
気持ちですね。
最後までやり切る、投げ出さないっていう心の持ち方が一番重要
なんじゃないかなと思ってます。
自分自身この部分を最もアピールしていました。入社後も、この部分はすごく求められましたね。
体力、精神の両面においてやりきることができないといけないのかなと思ってますね。
さっきの話と重複してしまう面もあるんですけど、
コンサルの仕事ってお客様が解決できない課題に対してないかしらの提案をするっていうことにつきるんですね。
そうなってくると、正直な話をすれば無理難題しかないんですよ。
最初から厳しいということはわかっている中で、なんとかして方向づけをしなければいけないっていうところなので、やり切るという気持ちや、困難な課題にも立ち向かって何かしらの成果を出すっていう気持ちが重要かなと思っています。
そうでなければ精神的にもついていくことはできないのかなと思ってます。
その通りだよね。
クライアントから案件いただいて、なんのバリューも出さずに「限界です」なんて言えないもんね。
そうですね。
プロジェクト移動とかって結構あるんですけど、その度にクライアントの方とお会いした最初に言われる恒例行事とも言えるセリフがあるんですね。
それが「いやー伊藤くん高いからね〜」っていうセリフなんですね。
どういうこと?給料がってこと?
そうですね。
コンサルって月額で1人に対していくら、というような契約になっているんですね。
なので「高級派遣」みたいな表現をされたりするくらい一人当たりの単価が決まっているんですね。
その額が、1年目でも一般的な額の3倍だったり4倍だったりとかするので、そう言った期待値を持たれて接していただいているのでそこに応えなければいけない、というのはありますね。
大きなプレッシャーを受けますね。
毎回その場で圧をかけられるっていうのは恒例行事ですね。
これはコンサル出身の人のアルアルだと思ってます。
僕の前職は総合商社ですけど、総合商社ってプロジェクトはあるもののクライアントワークというよりは自社で取り組んでいることが多いから、かかるプレッシャーのレベルが全く違うんだろうなっていう印象を持ってるんだよね。
入社当時、上司から「君は高級取りだよ」って言われたけど、
当時の自分の感覚とコーキの1、2年目の感覚って全く違うんだろうなって思っね。
だからこそコミットメントが求められるっていうことだね。
そうですね。
1年目に関しては、同期の中で最も炎上しているプロジェクトの配属になっちゃったんですね。
同意の中で自分が一番炎上しているっていうことが客観的にわかるくらいに炎上していたんだね。
誰に聞いても、状況おかしいよって言われるようなでしたね。
金融業界の部門だったんですけど、その部門の中でも1、2を争うくらいだったので全社で見てもそのくらいに炎上しているプロジェクトでしたね。そんな状態だったのでコミットメントは求められましたね。
求められたコミットメントっていうのはさ、入社前に抱いていたコンサル業界で働くことのイメージと現実のギャップみたいなのを踏まえてどんな感情になったの>
1年目から働きたいみたいなところは期待していた面ではあったので、良かったかなと思ってますね。
その一方で、ここまで上司から詰められるのか、という会社のヒエラルキーみたいなものを知りましたね。
それを知ってしんどいなこれっていう感じでしたね。
勤務時間も長きに及んでいたので、、、。でもアクセンチュアはかなりホワイトになりました。
残業なんかもつけないとむしろ怒られるみたいな形でしたね。
就活生に向けて
今回のテーマはアクセンチュア内定者の特徴っていうところだったんだけどおさらいすると、
・論理的思考力
・自分の考えを持てているか
・コミットメント
という話だったと思うんだけど、これから就活をする学生に向けて、アドバイスなどがあればお願いしたいんだけどどうかな?
意外と意識していない人が多いんですけど、
やはりコンサルというと「ケース面接が一番重要」なのは事実だと思ってます。
そこが最も難しくて、いわゆる論理的思考力をみられる部分ではあったりします。
自分がMARCH出身っていうのもあるのでその目線も入ってるんですけど、意外とテストで落ちてしまう人が多い傾向にあるなって思ってます。
ボーダーがかなり高いのでテスト対策は入念して置く必要があるかなと思ってます。自分の知り合いの早慶や東大の学生でも落ちてる子もいたので学歴を問わずに対策すべきなのかなと思います。
このテストの話が意外と盲点になっているのではないかというのが一つありますね。
なるほどなるほど。
面接に進んだ場合には、先ほど話した内容ですね。
論理的思考力、意見を持っているということ、コミットメントできる
という要素をアピールできるといいんじゃないかなと思いますね。
通常面接の中で、自分が学生時代に頑張ってきたことを通じて物事に対するコミットメントを示せるかということであったり、自分の意見を発信できる人間かどうかというところをアピールすることが重要ってことか。
その通りだと思います。
よくあるのが「気になっているニュースありますか?」という問いに対して、ニュースを追っているというのは正直当たり前の話なんですね。
サスケさんもよく仰ってることですけど、そうした情報から如何にして抽象化、さらには転用まで持っていくかが重要だと思います。
具体的に聞かれた質問で印象に残ってるものってあったりする?
「弊社じゃなくてもいいから、将来何やりたい?」
という質問が印象的でしたね。
要するに、アクセンチュアじゃなくてもいいから将来的にやりたいことって何なの?
ていうことですね。これはかなり特徴的かなと思っています。
その質問はどういった意図を持って聞かれている質問なのかな?
コンサルに入社して最後までいる人っていうのはほとに一握りなんですね。
ほとんどの人が転職という道を選ぶ訳なんですね。
なので、キャリアの中の1プロセスとして捉えている人が多いし、会社もそういった認識をしているんですね。なので、アクセンチュアというプラットフォームをうまく活用してほしいというスタンスだったりするんですね。そうした姿勢が顕著に表されている質問かなと感じましたね。
キャリアプランをどのように描いていて、そのプランの中にうちの会社はどう言った立ち位置にあるの?
っていう論理性を見られていたんだと思っています。
なるほどね。最後に質問して良かったです。
アクセンチュア内定者の特徴や、就職のための選考過程で見られている様々な側面もよくわかったので
次回はアクセンチュアで働くことによって身につくスキルだったり、どう言ったキャリアプランが描けるのかみたいなところを不可ぼって行けたらなと思っています。
まとめ
アクセンチュアを筆頭に外資コンサルにおいて重要とされる特質が理解できたのではないでしょうか。
以下がコーキが運営するSNSアカウントになります。
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体調に留意して、最後まで駆け抜けましょう!
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