【選考フロー解説】メガバンクの就職難易度は?三菱UFJ(MUFG)/三井住友(SMBC)/みずほの3大銀行の企業研究と選考フロー徹底解説!

(この記事は5分で読めます)

こんにちは!!

就活も解禁され、いよいよ本番!

といった時期ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?

就活生

半沢直樹の影響もあってメガバンク気になるな・・・

船越(サスケ)

メガバンクへのエントリーはおすすめなんです!!

就活生

そうなんですか!?その理由を詳しく知りたいです!!

船越(サスケ)

各社の特徴と選考フローに関して解説します!
さっそく見ていきましょう!!

今回の記事では

メガバンク3社の特色と選考のフロー

を深ぼってみました。

こんなお悩みをお持ちの方!
  • メガバンクが気になっている方
  • メガバンクへのエントリーを考えているor迷っている方
  • メガバンクの選考のフローを知りたい方

という方は是非読んでみてください!

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目次

メガバンク3社の特徴とポイント

三菱UFJ銀行(MUFJ)、三井住友銀行(SMBC)、みずほ銀行

の順に各社の特徴とポイントを見ていきましょう。

三菱UFJ銀行(MUFJ)

三菱UFJ銀行(MUFJ)の特徴

・国内トップの銀行である

・いわゆる「外銀」と言われるような欧米の銀行には劣るが、国内の銀行の中で最も海外進出がうまくいっており、プレゼンスを発揮し始めている

ということです。

続いて、ポイントを見ていきましょう!

ポイントは以下の4点です。

ポイント

① プロジェクトファイナンス

② 東南アジアに注力

③ 融資のスピード

④ インターン生に親切

詳細を解説していきます。

① プロジェクトファイナンス

ファイナンスというと株式、借入などが主に一般的ですが、プロジェクトを題材にしたファイナンス(資金調達)に強みがあります。

そのため、様々なプロジェクトに金融を絡めて利益を得ることができます。

プロジェクトに関わることが好きな方に向いています。

②東南アジアに注力

特徴に挙げた「海外進出」とも関連がありますが、東南アジアの地銀(地方銀行)との連携が強みです。

③融資に対するスピード感が遅い

慎重な社風ということもあり、他の銀行と比べて融資に対するスピードが遅いようです。

→この点は改善の余地があるかもしれません。

④インターン生に親切

インターン生に対して手厚いサポートを行っています。

→金融業界に興味のある学生は応募必須です!

三井住友銀行(SMBC)

三井住友銀行(SMBC)の特徴

・3行の中で最もベンチャー色が強い

・一人一人がベンチャーマインドを持っている

・若い内から裁量権がある

ということです。

続いて、ポイントを見ていきましょう!

ポイントは以下の4点です。

ポイント

① 少数精鋭

② 融資スピード

③ 一律採用

④ リクルーティングチーム

詳細を解説していきます。

少数精鋭

少ない人数で営業をこなしているため、若手の成長が著しいです。

→社外に出た際に、SMBCで鍛えた力が役立ちます。

融資スピード

他行に比べてスピード感があるため、プロジェクト担当になった場合に有利に働きます。

一律採用

グローバル採用を廃止し、採用窓口が一律化したため、採用が減少しています。

リクルーティングチーム

本選考時にリクルーター(その大学出身のOB、OGなどが担当)が大量の面談を組んでくれます。

→この点は、良し悪しあるので以下で確認しましょう!

メリット

対応が手厚く学びが多い

デメリット

やるべきことが増え、スケジュールを圧迫する

みずほ銀行

みずほ銀行の特徴は

・非財閥であるが故の自由さ

・ソフトバンクや楽天に対し、積極的に融資を行っている

ということです。

続いて、ポイントを見ていきましょう!

ポイントは以下の2点です。

ポイント

① One MIZUHO戦略

② GCFコース

詳細を解説していきます。

・One MIZUHO戦略

グループ会社との連携を密にする文化を持っていおり、グループ全体で勝ちに行こうとする姿勢がみられます。

→グループ会社への出向も多い傾向にあります。

→コロナ禍の影響や日本国内のマーケットの人口が減少しているといったダウントレンドにより、グループ経営が注目されている中で、いち早く注力しています。

・GCFコース

Global Corporate Finance の略で

幹部候補者に対して行われる採用コースとなっています。

この枠で採用されると他とは一味違うチャレンジングなキャリアが約束されるメガバンクの中でもワンランク上の採用となります。

選考フローの特徴

続いて、選考フローの特徴を見ていきましょう!

選考フローは3行とも同一であると考えて問題ありません。

特徴は以下の4点です。

特徴

① 選考フローが長い

② リクルーター面談

③ リクルーターの役職

④ 併願志望の場合

詳細を解説していきます。

選考フローが長い

6~8段階あります。

→早期に内定が取れる優秀な学生は短いかもしれませんが、基本的には長いというのが特徴です。

リクルーター面談

スタンスは就活生のためのサポートですが、

選考だと思って受けるべきです!!

確証があるわけではないですが、すべての発言に対して記録がとられていると考えて問題ないです。

リクルーターは人が変わるが、基本的には記録の引継ぎがなされており、それを元にしてデータの蓄積が行われています

リクルーターの役職

選考が進むほど、上の役職の人が出てきます。

上の役職の人間が出てきた際は、選考が進んでいると考えるべきです。

併願志望の場合

SMBCのところでも紹介しましたが、メガバンクは選考フローが長いため、

他業種と併願して進めた場合の負担が重くなる傾向にあります。

(例)

商社、損保が第一志望でメガバンク3行も併願

→選考フローが長いため選考経験を積めるという利点もある反面、選考が重いため途中で辞退しなければならない可能性も・・・

選考のポイント

フローについて理解したところで、ポイントを見ていきましょう!

ポイントは以下の2点です。

ポイント

① 階層分け

② カルチャーフィット

詳細を解説していきます。

階層分け

レイヤーを分けて志望動機を作りこむことが一番のポイントです。

なぜ金融なのか

数ある業界の中から、金融を選択した理由を他の業界との違いに触れながら述べる必要があります。

なぜメガバンクなのか

当然ながら、金融というのはメガバンクだけではなく、証券、損保、生保等をすべて含んだ業界のことです。

そのため、なぜメガバンクなのかを問われた際には、

証券、損保、生保との違いに触れていく必要があります。

なぜその銀行なのか

他の2行との違いに触れながら志望理由を述べていく必要があります。

最低限この3層のすみ分けを確実に行わないとリクルーター面談で深堀りされ、

ドツボにはまってしまうという未来になってしまいます。

そのようなことにならないためにも、3層のすみ分けは確実に行っておくとよいでしょう。

カルチャーフィット

3行それぞれの文化があります。

例えば、ベンチャー色の強いSMBC、慎重なMUFJ等。

このように、各社それぞれのカルチャーがあるため、

自分がそのカルチャーと如何ににマッチしているのか

という点を説明することが重要になります。

説明に説得力を持たせるためには、原体験が重要です。

会社側も「原体験がマッチしているか」という観点から、就活生を見ています。

この点を意識しておくとよいでしょう。

ですが、

併願している業界がある場合等は、自分の志望理由にズレが生じてしまうこともあります。

ズレは、リクルーターに「自分の会社に無理に寄せに来ている」というネガティブな印象を与えてしまいます。

そのため、しっかりと整合性をとるようにしましょう。

以下に整合性のとれた志望理由の具体例を挙げます。

参考にしてみましょう。

(例)

損保より銀行を志望した理由

=銀行はすべてのビジネスにおけるインフラであり、お客さんが一番最初に相談に来る場所が銀行である。

体育会のマネージャー経験から常にいち早くサポートできる人間になりたいと思い、志望しました。

メガバンクがおすすめの理由

冒頭でも述べましたが、メガバンクへのエントリーはオススメです!

理由は以下の3点です。

おススメ理由

① 選考回数の多さ

② 社会の縮図がわかる

③ 滑り止めになる

詳細を解説していきます。

選考回数の多さ

就職活動経験の少ない学生にとっては6~8回の選考を経験できるのは大企業では少ないため、経験を積める場になります。

ですが、

すべての発言の記録は残っていると考え、油断することなく臨む必要があります。

社会の縮図がわかる

選考回数の多さ故、社員とかかわることかかわる機会が多くなります。

そのため、

社会人の「考え」を聞くことができるチャンスが多いです。

銀行は日本の中枢を担っている業界であり、

そうした人たちが日々どのようなことを考えて仕事をしているかを聞くことができるということは

今の日本の状態を知るきっかけになります。

滑り止めになる

採用人数が多いので、他の企業がダメだった場合でも内定を得られるチャンスがあります。

→メガバンクにエントリーするかどうかを迷う学生は多いですが、採用人数の観点からもエントリーをお勧めします!!

ですが、デメリットとして

デメリット

・業界全体が下火

・配属リスク

という懸念もあります。

前者に関しては、

コロナ、人口減少、ネット銀行の進出により、業界が下火というのは否めないが、

みずほ銀行のグループ経営や、三菱UFJ銀行(MUFJ)の海外進出等の改善施策を世界規模で打っています。

そのため今後の動向を注視していきましょう。

後者に関しても、

アピール次第では自分の希望の配属になる可能性もあるため、

自分の頑張り次第といえます。

まとめ

業界内定研究メガバンク編、いかがだったでしょうか?

就活が解禁され、悩むこともたくさんあると思いますが、この記事がメガバンクに興味を持っている方々の一助になれば幸いです!

後悔のない就活を送っていきましょう!!

動画で確認したい方はコチラ!!

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