【業界内定研究】超高倍率!?飲料メーカーの就活(サントリー・キリン)まるっと解剖編

(この記事は5分で読めます)

こんにちは!

業界・企業研究はみなさん進んでいますでしょうか?

就活生

飲料メーカーを目指したいけど、選考の気をつけるべきポイントがわからないなあ…

船越(サスケ)

飲料メーカーは食品メーカーと同様に人気企業が多くて、選考対策をしっかりしないといけないよね!

就活生

ESや選考フローには何か特色があるのでしょうか?

船越(サスケ)

そんな君のために、今回は大手飲料メーカー、特にキリンとサントリーの選考対策を一緒に見ていこう!!

今回は飲料メーカーの選考対策です。

特にキリンとサントリーに絞ってお話していきます。

どのようにすれば、飲料メーカーの選考を突破できるのか、

この記事を読んで学んでいきましょう!!

こんな方におススメ!
  • キリン、サントリーを目指している方
  • 飲料メーカーの選考受験を考えている方
  • 飲料メーカーの企業研究を進めたい方

という方は是非読んでみてください!

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目次

キリン・サントリーの特徴は何?

最初に簡単にですがサントリーとキリンの特徴について触れておきたいと思います。

キリンの特徴

①良い人の集団、真面目な人が多い

②主体的かつチームワークを重んじる

サントリーの特徴

①「やってみなはれ」に通じる挑戦と創造の精神

②自己PRに重きを置く

また、飲料メーカーの選考に共通する特徴として「泥臭さ」が求められるということがあります。

飲料メーカーの営業は販売先の相手が飲食店だったりして泥臭い業務が多くなってきます。

製造先との関係を持つこともあるでしょう。

相手先と関係値を構築して商品を売っていくということが求められるので、

「泥臭さがガクチカに出ているか?」、「面接で胆力が伝えられているか?」

ということがないと結構厳しくなってくるかなと思います。

この特徴を踏まえて、各社の選考対策について解説していきます!!

キリンの選考対策

キリンの選考フロー

キリンの選考は以下のようなフローになっています。

選考フロー

ES・玉手箱→1次面接→2次面接→人事面談→最終面接

面接は→1次面接→2次面接→人事面談→最終面接と進むのですが、営業部門と生産部門で内容が異なっているので注意してください。

今回は営業部門に特化してお話しています。

各段階で気をつけるべきポイントがありますので、一緒に見ていきましょう!!

ES・玉手箱

玉手箱は他社でもよく利用される一般的なWebテストですので、各自で対策していきましょう。

ここではESについて詳しく解説します。

キリンのESで聞かれる項目は以下の通りです。

質問例

Q1.「熱意」、「誠意」、「多様性」を表したエピソード

Q2.上のエピソードの中で、どのようなリーダーシップを発揮したか

Q3.キリンでどういったことを将来成し遂げたいか

キリンホールディングスにはグループ全社員が大切にしている価値観として、

「熱意」「誠意」「多様性」があります。

Q1,Q2の質問は会社が大事にしている価値観という部分に対して、皆さんの過去の体験を紐づけて書いてみてくださいということなので、価値観を重視している会社だということがよくわかると思います。

そして、Q3は比較的よくある質問が聞かれているので、この3項目をしっかりと意識してESを書いていきましょう。

1次面接

1次面接なのですが、25分くらいある1次にしては長い面接になっています。

学生1名と営業人事・営業社員1人ずつの2対1の形式で行われ、内容としては

1次面接

・自己紹介

・会社のスローガンに関するエピソード

が聞かれ、基本的にはESで問われたことを掘られる形になります。

2次面接

2次面接では学生1名と営業人事、キリンビバレッジ社員、ホールディングス人事ということで本社からも1人人事が出てくるみたいです。

内容としてはまず「1次面接の感想」が聞かれ、後は1次と同じくガクチカの深掘りがあるという流れになります。

2次面接まではガクチカが聞かれるということが特徴になっているなと思います。

ただ、このガクチカの深掘りが鋭いという特徴があるので、本当にガクチカが磨ききれていないとこの1次、2次でしっかり落ちてしまいます。

ですので、面接に望む前に深掘りに耐えられるガクチカを作ることが大事になる思います。

深掘りに耐えられるガクチカを作成する注意点として、

キリンの面接では2個目、3個目のガクチカを聞かれる可能性があるので、

自信を持って話せるエピソードをESに書いたもの以外も準備しておく必要があります。

他には「他社の就活状況」「どのように会社に関わりたいか」ということも聞かれるみたいです。

また、「疲れた時どんなリフレッシュ方法をしていますか?」であったり、

どのような価値観で生きてきたのかを探るために「幼少期のパーソナルな質問」が投げかけられる場合もあるみたいです。

人事面談

2次面接を突破すると次が人事面談になります。

この人事面談は2次面接の合格通知後にその場で開始することもあるみたいです。

特徴としては1対1の逆質問形式であるということがあります。

逆質問は質問をちゃんと準備しておかないとマイナスイメージに繋がってしまいます。

ですので、自分の聞きたいことや聞かなければならないことをあらかじめ準備しておきましょう。

最終面接

人事面談を突破すると、最終面談に進みます。

ここでは執行役員などの幹部が2名と学生1人の形式になっています。

ここでもガクチカの深掘りがありますが、最終ということで志望動機の割合が増えていきます。

「本当にキリンで何がしたいのか?」「本当にキリンに一番行きたいのか?」というところを見ているみたいです。

あとは、「入社してからやりたいこと」「ビジョンの解像度」を掘られることがあります。

キリンの選考ポイント

選考ポイントとしては3点あります。

ポイント

①良い人が多いので素直に答える

②社風にマッチしているか

③誠意、熱意、多様性

①良い人が多いので素直に答える

特徴で述べたように、企業として良い人が多いので素直に答えることが重要になってきます。

ですので、あまり自分を良く見せすぎないようにすることが必要かなと思います。

しかも深掘りが鋭いこともあり、嘘や盛ることは耐え切ることができずにバレてマイナスになってしまうので辞めておきましょう。

②社風にマッチしているか

「社風にマッチしているか」どうかがかなりポイントが高く、特に後半の面接で重視されるみたいです。

社風にマッチしている人を優先して選んでいるので、マッチしていないと優秀でも採用されないことがあります。

③誠意、熱意、多様性

繰り返しになりますが、この3つのキーワードをすごく重視しています。

選考の入口である、ESでも聞かれていることになりますので、意識して選考に臨んでいきましょう。

サントリーの選考対策

サントリーの選考フロー

サントリーの選考フロー

選考フロー

ES・玉手箱→1次面接→2次面接→人事面談→最終面接

選考フロー自体は先程のキリンと同じフローになっています。

以下で、各フローについて解説していきます。

ES・玉手箱

サントリーの大きな特徴として、「ESの倍率が高い」ということがあります。

倍率がとにかく高いので、突破するだけでも難しいと言われています。

聞かれる内容としては、「サントリーで成し遂げたい事」「自分自身の挑戦と創造」というオーソドックスなものですが、これをA4用紙1枚に書くというかなり自由度の高くクリエイティビティが高いESになっています。

ですが、A4用紙1枚で表現ということでどう書いていいのかわからない学生が多いが故にポイントを落とす学生が多いので、対策をしっかり行えば容易に通過できるのではないかと思います。

1次面接

1次面接では、社員と1対1で自己紹介とESに書いた学生時代頑張った事について深掘りをされるという形になります。

キリンではガクチカ中心でしたが、サントリーでは1次面接から志望理由まで聞かれるみたいです。

その他の質問ではパーソナルな深掘りとして幼少期の人柄として高校や大学だけではなくてもっと古くからどういうことをしてきたのかということを見られるみたいです。

2次面接

2次面接は中堅社員と1対1の形式になります。

聞かれることはオーソドックスで、

「ガクチカ」「志望動機の深掘り」「何をやりたいのか?」「なぜサントリーなのか?」「他社の選考状況」というような形になります。

志望度のチェックというのもこの段階から聞かれるようになってきます。

人事面談

かなり特徴的なフェーズで、この人事面談を踏まえて各人事が担当している10名程度の学生の中から面接官と協議をして次の段階に上げていくということになっているので、

人事に気に入られることがポイントになるかなと思います。

基本的には人事がしっかりと選考の相談に乗ってくれるみたいなので、志望度を伝えつつも素直な姿を見せてしっかりと人柄を押し出していくことが必要かなと思います。

ここで再度他社の選考状況が聞かれるのできちんと整理しておきましょう。

最終面接

最終面接では副社長、人事部長などを含めた計3人が出てきて、3対1の形式になります。

内容としては「大学で勉強してきたこと」「チームで仲違いした時の対応」「志望動機」「海外経験」ということが聞かれるみたいです。

最終面接なので志望動機をかなり重視しているということがあります。

加えて、「チームで仲違いした時の対応」のように1次、2次とは違うずらした感じの質問が増えてきて、頭の回転や日々どれぐらい考えて行動できているかが見られていると思います。

また「海外経験」が聞かれているところからサントリーが海外進出を推し進めている中でそのような人材を求めていることがわかると思います。

サントリーの選考ポイント

選考ポイントとしては4点あります。

ポイント

①人気なので倍率が高い

②未上場で風通しが良い

③圧迫面接はない

④選考のスピードにバラつきあり

サントリーは、未上場であり、社風として非常に風通しが良いと言われています。また選考段階でも、基本的にはフランクで人柄を知ろうという姿勢があります。

どの人に聞いても悪い話が出ないので、本当に真摯に学生に向き合ってくれているのかなと思います。

そういったこともあり、人気があり飲料メーカーの中でも倍率という意味では最も高いのではないかなと思います。

このような複雑な事情が重なって、すごく優秀な学生だと選考が次々と進んでいきますが、人によってはゆっくりと進むというようなバラつきがあるみたいです。

ですので、すぐに連絡が来なくてもあまり心配はしなくて大丈夫だと思います。

まとめ

飲料メーカー、特にキリンとサントリーの選考対策についてお伝えしてきました!

飲料の営業ということで基本的には社風にあったタフさ誠実さが求められているという印象です。

各社それぞれ社風が異なるので、それぞれの社風に合っているかどうかをしっかり見られているというのが業界全体での特徴かなと思います。

それぞれ特徴的がありますが、しっかりと対策をすれば内定を取れる会社だなと思いますので準備していきましょう。

社風を重視する会社はOB訪問をして実際の社員から風景を感じとるというのが非常に大事ですので、サボらずにやって欲しいなと思います。

OB訪問で気をつけるポイントについては以下の記事で解説しているので、チェックしてみてください!!

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