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就活生の皆さん、こんにちは!
ぐったりしてしまう程暑い日が続いてますが、夏バテしないようにがんばっていきましょう!
私は商社を含め、受けた企業はほとんど内定を頂きました。
すごいですね!何かコツはあるんですか?
よく聞かれる就活の軸には気を付けるべきポイントがあります!
そうなんですね!就活の軸のポイントを一緒に見ていきましょう!
今回のテーマは就活の軸です。
元住友商事の加藤さんにお話を聞いた時の様子をご紹介します。
- 就活の軸が定まらない方
- 今決めてる就活の軸でいいのか不安な方
- 商社(三菱商事、住友商事…)志望の方
という方は是非読んでみてください!
就活生に人気の総合商社
今回お話をお聞きした加藤さんは、住友商事出身です。
毎年、就活生に大人気の総合商社ですが、どういった事業内容なのか、少しおさらいしましょう。
①業界の特徴
「カップラーメンからロケットまで」と言われるように、幅広い産業分野で、原料品や加工品、サービスなど、あらゆる商材を扱います。
そして売りたい相手と買いたい相手を結び付け、取引の仲介をします。
新たな事業や商材を売り出すために、販売チャネルの開拓や物流ネットワークの構築も担い、国際的なプロジェクトを手掛けることもあります。
②商社の仕組み
総合商社の主な収益の柱は「トレーディング」と「事業投資」です。
トレーディングは、上記で言及した商社の伝統的なビジネスです、
事業投資は、豊富な情報と資金力を活かし、有望な事業に投資し、配当などの形で利益を得るビジネスのこと。
石油やガス探鉱開発、コンビニエンスストア事業などにも力を入れています。
商社のおおまかな仕組みは以上です!
(より詳しい仕事内容を知りたい方は、以下の記事へGO!)
【総合商社の業務】総合職は激務?仕事は大変?元商社ウーマンに1日の流れを聞いてみた!
それではインタビュー内容をどうぞ!
表向きの就活の軸
基本的には就活の軸として以下の2つを話していました。
① 日本に貢献したい
② 自分が活躍できる組織で働きたい
①に関しては、家庭環境に起因していました。
政府系で働いている人が家族の中に多かったので、
家庭環境の影響もあり、日本のプレゼンスに貢献したいという思いが強かったです。
また、日本のメーカーは世界で活躍しているし、それをサポートしている金融やコンサルも活躍しています。
そしてそのフィールドを作っている官公庁の方々も日本に貢献しています。
つまり、日本に貢献している産業は数多くあるので、①の軸だけでは企業は絞れません。
そこで②として自分が活躍できる場所に行きたいというものを用意していました。
他のパターンの就活の軸
上記の就活の軸が通じないのは堅いのが嫌いな会社です。
そんな時には、別パターンの就活の軸として以下の3つの軸を話していました。
① 好き
② 得意
③ 有意義
①の「好き」のイメージは、「モテそう」「給料がいい」「世間体がいい」「両親喜ぶ」のようなものです。
こういうものは人間には必ずあります。
面接官によっては本音を出すことを好む人もいるので、そういう場合は本音ベースで欲望を感じている話をすることもありました。
②に関しては、表向きの軸と同様で、自分が活躍できる組織に行くべきだと思ってますと伝えた上で、
御社の仕事内容的に自分がフィットしたというような話をしていました。
③も表向きの軸と同様です。
いくら自分が好きな分野で得意と思っていても、やっていることが例えばグレーなことであったり、夜の世界に近い話であったりというのは、自分には合わないと思いました。
だから日本という国に貢献しようと思い、それなら頑張れると思いました。
「この3つで御社が完璧なんです!」と面接官に伝えることで、受けたほとんどの企業から内定を獲得することができました!
本音ベースで話した方がいい業界は?
個人をちゃんと見る会社です。
特に少数精鋭の会社は本音ベースで見てきているように感じます。
具体的にはベンチャーや外銀、外コンは個人の人柄をよく見ている気がしていました。
日系の企業は採用人数が多いので、個人の人柄までちゃんと見ている感じがしませんでした。
ですので、まともなことを言っていればまずは落ちないと思います。
しかし、商社も後半の選考においては人柄の部分も見ているように感じました。
日系大手の会社も2次3次選考では、人柄の部分が見られている印象があります。
だんだんと人柄まで見てくるようになっていくという意味では、
業界ではなく面接のフェーズで使い分ける必要があると思います!
軸の使い分けを意識したのはいつ?
インターンの面接と友達との模擬面接、そして自分の練習で気付きました。
インターンの選考で面接官を見ていると、機械的な答えをするよりも、人間味のある話をする方がウケる人が一定数いるということがよくわかりました。
そこで、面接官は人によってウケる部分が違うということを学びました。
また、面接練習を友達としたとき、面接官側に回ったら友達の話がとても退屈でした。
その友達との模擬面接を通して、面接官の立場に立つことの大切さを学びました。
印象に残す、楽しませるのも大事な要素なんです。
自分が面接官と同じ立場に立つことで、面接官の視点が分かってきます。
自分が経験しているのとしていないのでは面接時に大きな違いが出てくるので、ぜひ面接官の立場を経験しましょう!
まとめ
就活の軸についてお伝えしてきました。
まずは本音と建前を整理して言語化することが大事です。
その上で、相手の立場に立つ経験をしましょう。
面接官によっては機械的な答えを好む人もいれば、本音を好む人もいます。
それを見極めて、面接官に合わせることできれば、面接はうまくいきます。
これらを念頭に面接対策・就職活動を進めてみてください!
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